イベント現場でサポートしてくれる「看護師」を知る[メディカル・コンシェルジュ]

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本記事は2018年8月31日発行の季刊誌『EventBiz』vol.12で掲載した内容をWEB版記事として転載および再編集したものです。掲載されている内容や出演者の所属企業名、肩書等は取材当時のものです。

擦り傷、過呼吸、熱中症、落下。楽しいイベントの裏側には、たくさんの危険が潜んでいる。「もしも」や、万が一の「しまった」に備えることは、イベントを運営する上でも重要だ。最近では看護師がイベント会場に待機し、対応してくれるというイベントも多い。そこで今回は看護師を派遣しているメディカル・コンシェルジュの松永要氏と五十嵐俊介氏に、イベント現場での看護師の活躍について話を聞いた。

イベントでの看護師の役割

20拠点を有するメディカル・コンシェルジュは、医療・介護・ヘルスケアなどの現場を中心に、自治体の各種事業などに看護師の派遣・人材紹介を行っている。最近はイベント現場への派遣も多く、全国各地あらゆるシーンに対応可能だ。幅広い業種業態のイベントを見ているため、イベント業界の安全意識について松永氏に聞いてみると、「イベントは内容と規模により派遣人数や救護場所が変化するので一概に全体像を語るのは難しいのですが、看護師へのニーズは間違いなく増加しています。2001年に明石市の花火大会の事故がありましたが、あの辺りが契機となって、主催者の安全意識は高まったと実感しています」と話す。また、コンサートの開催期間の準備期間から看護師が待機している現場もあり、設営・運営・演者など、スタッフ側の安全・対応についても主催者が配慮しはじめている傾向にあるという。