会場外の施設を巻き込んだ企画でメイン会場の滞留を解決[リトル・ママ・森 光太郎 氏]

インタビューARCHIVE

本記事は2019年8月30日発行の季刊誌『EventBiz』vol.16で掲載した内容をWEB版記事として転載および再編集したものです。掲載されている内容や出演者の所属企業名、肩書等は取材当時のものです。

リトル・ママフェスタとは

森 光太郎 氏(リトル・ママ)

「リトル・ママフェスタ」はママ向けのフリーペーパーを発行していたリトル・ママが、ママ同士のつながりを作るために立ち上げたコミュニティサイト内で「一歩外に出るきっかけが欲しい」という声が集まったことではじまったイベントだ。

イベントプログラムは「ハイハイレース」や「どすこい!赤ちゃんすもう」などのキッズレース、アロマグッズや雑貨といったハンドメイド作品を販売するママによるブース出展、そして子ども・ママ向け製品を出展する企業ブースのほか、ワークショップやセミナーを展開。子どもたちの特別な表情を見ることができる企画から、ママ目線で楽しめるものまでさまざまだ。「ママたちの大文化祭なんです」。主催のリトル・ママ代表取締役社長の森光太郎氏はリトル・ママフェスタをこう表現する。

複合施設ならではの付加価値

当初100人規模だったイベントは今や全国9都市で開催するまでに成長した。そのうち最大規模で開催する場所となったのがサンシャインシティだ。今年の6月4・5日の2日間では、平日にもかかわらず1万5000人以上が集まった。「だんだん来場・出展者が増えてイベントの規模が大きくなってきて、これからはもっと大きな施設でも……と考えはじめていたときにサンシャインシティが候補としてあがってきました」と話す森氏。サンシャインシティはショッピングや水族館、展望レストランなどあらゆる要素が詰まった複合施設で、イベントを行う展示ホールを持つ。「子育てママにも来てほしい」という来場需要は当然サンシャインシティ側も持っており、ここでイベントの参加ターゲット層と施設の集客層が合致。サンシャインシティでの開催が決まったという。