産業発展の中心地となる空間に。HANEDA × PiO に交流空間「PiO PARK」開設

インタビュー
本記事は2021年11月30日発行の季刊誌『EventBiz』vol.25で掲載した内容をWEB版記事として転載および再編集したものです。掲載されている内容や出演者の所属企業名、肩書等は取材当時のものです。

『EventBiz』vol.25|特集① 最新のイベント・MICE会場を知ろう!
大型イベント・展示会・MICE・コンサートの開催に欠かせない会場。イベントが開催されるたびに多くの人々が集い、交流する場となる。地域を流動させることから、施設は大きな経済効果を生む起点として、世界中の国々で次々に誕生している。特集では、国内外の施設にフォーカスし「コロナ後の展望を拡げたい、新戦略を見つけたい」という将来に向けた声が聞こえ始めた今、新たな催事をプランニングするために必要不可欠な“場”の最新情報をお届けする。

大田区産業振興協会は昨年7月、羽田空港至近・天空橋駅直結の羽田イノベーションシティ(HICity)に交流拠点「HANEDA × PiO(ハネダピオ)」を開設。さらに今年の10月1日、HANEDA × PiO 内にビジネス交流を促すための空間「PiO PARK(ピオパーク)」をオープンした。PiO PARK の特徴と活用方法について、同協会専務理事・飯嶋清市氏と施設の運営を担当する仲澤祥子氏に話を聞いた。

ビジネス交流の場「PiO PARK」がオープン

左:飯嶋 清市 氏(大田区産業振興協会 専務理事) 右:仲澤 祥子 氏(大田区産業振興協会 羽田拠点室 HANEDA ×PiO)

「HANEDA × PiO」 は 大田区内企業とかかわる国内外の企業や研究機関、スタートアップ企業など、新しい産業とビジネスにかかわる人々のための交流拠点である。約2,500㎡のテナントゾーンには、ロボットや XR、印刷加工といった最先端企業や大田区と関わりの深い企業が集まっている。そしてこの交流拠点に、イベントや会議、製品の展示が可能な「PiO PARK」(交流空間)を新設した。

イベントスペースは A スペースと B スペースに分かれており、最大収容人数はそれぞれ70人と50人。
自由なレイアウトができるほか、最新の配信機材と安定したインターネット回線を備えており、オンラインイベントやハイブリッドイベントの開催にも適している。すでにスイスのビジネスハブと大田区によるウェビナーや海外とのビジネスコンテストなどが行われ、順調なスタートを切った。

オフィス・打ち合わせスペースは、利用頻度に合わせてプランを選択できるコワーキングスペースとなっており、隣接する1人用から6人用の個室ブースもオプションとして利用可能だ。仲澤氏は「空港に非常にアクセスしやすい立地のため、地方や海外の顧客と商談しやすい環境が整っている。登記サービスも開始するなど、今後もサービスを充実させていくため、海外や各地域からのサテライトオフィスとしても活用してほしい」と話す。

ショーケーシングエリアは、新製品・新技術を発信する展示スペースだ。各エリアの利用者でなくても、開館時間中は無料で入館できる。大田区の中小企業の技術やテナント企業の製品を中心に展示している。