[クリエイターの考]デザイン以外の要素を取り入れる – ジールアソシエイツ・南澤 隆広

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本記事は季刊誌『EventBiz vol.22』(特集 2021年、大注目のブースデザイナー)の内容をWEB記事用に再構成したものです。内容は取材当時のものです。

『EventBiz』vol.22|特集 2021年、 大注目のブースデザイナー
商談や新規顧客の開拓、パートナー発掘など、展示会にはビジネスを成功させるためのチャンスが無数に転がっている。そのチャンスを確実にモノにするためには、来場者が「見て」「入って」「体験したいと思う」ブースデザインが重要なカギとなる。本特集では、唯一無二の展示会ブースを生み出す選りすぐりの実力派ブースデザイナーに焦点を当て、その価値観やこだわり、アイデアの源泉を探る。

大切にしている考え方

ブース全体という大きなスケールだけでなく、製品等のミニマムスケールへの行き来が大切である。また、提案の幅を狭めないように、経験則から成る“これはこんなものだろう”という固定概念を取り除き、デザインの力のみで訴求するのではなく、「デザイン×体験」や「デザイン×〇〇」のように別のものを取り入れる事でより良いアウトプットが生まれ、かっこいい・綺麗だけではない驚きや感動といった感情を付与できるのではないかと日々模索している。

南澤 隆広(みなみさわ・たかひろ)

ジールアソシエイツ
デジタルコンテンツ局 3Dデザイン課
デザイナー歴:3年

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