【展示会主催・運営】のおしごと 一日の流れ、やりがい、大変なことは?

イベント職業図鑑

今回は、さまざまな産業の展示会で主催・運営を行う企業の営業部の方(入社3年目・女性)に話を聞きました。

仕事内容

主な仕事は、クライアントの出展営業を含む展示会の運営です。
出展の提案から、契約を取るまでの営業はもちろんですが、その後のサポートも重要です。出展者から出展の目的やターゲット層など、事前にヒアリングを行い、商談につながるようなリストをつくり、来場誘致を図ります。誘致や運営に関しては、意見も通りやすい会社なので、やり方は毎回工夫しながら改善しています。搬入日になると、各ブースに行き、こまめに意見を聞いています。会期中や会期後のヒアリングも欠かせません。特に会期中は、生の声というか実際にアテンドしている人だからこそ出てくる話などもあるので重要です。


会社の形態上、業務は積極的に個人で進める部分が多いですが、相談する時は部署など関係なくいろいろな人に意見を聞きながら進めていきます。

 


仕事の好きな点ややりがい

クライアントから契約をとれたときはやっぱりうれしいです。

あとは展示会が無事終わったときです。会期中は神経と体力を使うので、ほっとするという感じに近いです。その後クライアントから「出展してよかった、商談につながった」などの言葉をもらえると、もっと嬉しいですね。

仕事の大変な点

やはりクライアントは開催直前になって出展に身が入ることが多いので、出品が変更になることや、プレスリリースの連絡が直前に来ることがよくあります。そういうとき、もっと早くもらえるようにコミュニケーションを取っていたらメール配信や展示会のホームページに掲載できたのに、と営業としてヒアリング不足だったことや相手が忘れないような伝え方ができればと反省します。

仕事に欠かせないモノ

クライアントの情報を書いたノートです。もちろんデータ化して社内で共有していますが、ノートのほうが数か月後、こういった意見があったなと思ったときに見直ししやすい。またノートを使い終わると重要なページだけコピーして、ファイリングしています。データ化も便利ですが、その安心感から見ないこともあるので、紙で残しています。

あとは、やはり営業なので名刺入れです。実は働く直前まで名刺入れを買うのを忘れていて、あわてて父の名刺入れをもらいました。名刺交換のときに、使い込んでる名刺入れを見て「何年勤めてるの?」と言われることもあります(笑)。

体験してみたいほかのイベントの仕事

施工会社ですね。実際に同じ展示会業界の目線で見ても、造ったものがブースとして目に見えるので達成感が凄いだろうなと思います。たまにクライアントから今回のブースのターゲットやコンセプトを教えてもらいますが、「テーマがこうだから、こういうブースにした。ぜひ見に来て」と言われるとブースの要望を聞いて形にする仕事というのは面白そうだな、と思います。

本記事は季刊誌『EventBiz』定期コーナー「My MICE Day」の内容をWEB記事用に再構成したものです。内容は取材当時のものです。