本記事は2016年11月30日発行の季刊誌『EventBiz』vol.5で掲載した内容をWEB版記事として転載および再編集したものです。掲載されている内容や出演者の所属企業名、肩書等は取材当時のものです。
『EventBiz』vol.5|特集 心に残る光 ~技術の進化でひろがる演出~
暗闇に灯る光は人々の心を「暗」から「明」へと変化させ、効果的な光の演出はイベントそのものをより魅力的にし、人々の記憶へと深く印象付ける。特集では、LED や制御機能など技術の進歩によって拡がる演出の可能性について探る。
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非日常の場×光と音の仕掛け
500万球の LED がまるで宝石のようにきらめき、昼とはまた違った雰囲気を醸し出す「よみうりランド」の園内。世界各地で活躍する照明デザイナー・石井幹子氏プロデュースのもと、冬季の集客イベントとして10月半ばよりイルミネーションで園内をきらびやかに演出する。
女性をメインターゲットにここで使われているイルミネーションは、石井幹子デザイン事務所が開発した宝石色に輝く LED で、その名も「ジュエルミネーション®」。2016年は、「ファンシーダイヤモンドカラー」と「ウィズダムジュエリーカラー」の2つのイルミネーションが新色として登場。園内を7つのエリアに分けてそれぞれのテーマごとにライトアップし、オリジナルの音楽と共に光との相乗効果による特別な世界感を演出する。東京郊外の高台にあり、もとより夜景を一望できるよみうりランドは、この時期、宝石のように輝く特別な光に包まれ、訪れた者をロマンチックな世界へと誘う。
冬季の夜間に新たな来園者を集客
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