「東京ゲームショウ2020 オンライン」メインビジュアルに込められた思いとは[イラストレーター・くっか氏]

インタビューARCHIVE
本記事は2021年2月28日発行の季刊誌『EventBiz』vol.22で掲載した内容をWEB版記事として転載および再編集したものです。掲載されている内容や出演者の所属企業名、肩書等は取材当時のものです。

2020年、コンピュータエンターテインメント協会はアジア最大級のゲームイベントである「東京ゲームショウ(TGS)2020オンライン」を開催した。公式番組の総視聴回数は国内外で3,160万回以上と、世界から多大な注目を集めたTGS 2020オンラインだが、その象徴とも言えるメインビジュアルを手掛けたのがイラストレーターであるくっか氏だ。メインビジュアルに込められた思いや、制作過程についてうかがった。

突如として舞い込んできた夢のような仕事

―いつ頃からイラストを描き始め、これまでどのような活動をしてきましたか

物心ついたときから絵や落書きを描いていて、しっかりとイラストを描こうと意識し始めたのは高校生の頃からです。専門学校に通いつつ、SNS で自主制作を公開し始め、Twitter や pixiv などを通じてお仕事をいただく機会に恵まれました。そうして活動を続けているうちに、どんどん書籍やジャケットなどのお仕事をいただくようになり、今に至ります。

―どのような経緯で「TGS 2020 オンライン」のメインビジュアルを制作することになったのでしょう

3月頃にメールをいただいたのが始まりです。そこからコンペという形で審査をしていただき、選ばれた後はテレビ通話でお話やご相談をいただきました。制約や枠組みを作っていただきつつ、その中で私の好きなように描かせていただきました。

―このお仕事を受けた時の心境はいかがでしたか